BWV998のpreludeの消音について

相当前から弾いていた曲ですが1年ほど前か
ら低音部の消音を気にしはじめてから急に弾け
なくなってしまいました。
楽譜通りにするとちょっとそっけなくなって非常
に不自然な演奏になってしまったからです。

 昔、さる方からヨーロッパの残響の残るホール
では、この消音はあまり意味がないよ、と言わ
れて、安心して必要最小限の消音で弾き始め
たところ、逆に消音しないほうが良い響きになる
ように思えて、上声部のワンフレーズに対応す
るくらい低音部を伸ばして弾いていました。

 ところが、昨年某コンクールの課題曲となり
きちんと調べてみると、有名な演奏家の多くは
ほとんどの方がきちんと消音しておられるよう
なので、このコンクールまでに対応は難しいと
思いこのコンクールは断念しました。

  多弦ギターの方は,楽譜通りの消音ではない
ようです。
 ビデオのリュートの方は、親指アポヤンドで
弾いていますので低音を長く伸ばしてはいま
せんね。
 まだまだ考える余地はたくさんありそうです。


参考:
 
Tabei
  https://www.youtube.com/watch?v=mUucdlpxuts

Tatyana Ryzhkova
  https://www.youtube.com/watch?v=zaF0vu_AMSo

David Russell
  https://www.youtube.com/watch?v=vVnICoOUMWY

Paul Galbraith
  https://www.youtube.com/watch?v=yq6K_n98348

Edson Lopes
  https://www.youtube.com/watch?v=cKYw0Z6ozbQ

Per-Olov Kindgren
  https://www.youtube.com/watch?v=JDhv2f2mweE

Göran Söllscher
 https://www.youtube.com/watch?v=q1nNUYjx2N0
Yeapes
https://www.youtube.com/watch?v=NEX4Yqdv6lQ

Anders Miolin
  https://www.youtube.com/watch?v=Bf7Procv-QE

baroque lute
  https://www.youtube.com/watch?v=m7Eeeh1IqVE

  Facebookで箭田さんからのフォローがあり
  ラインハルトが参考になるとのことです。

  https://www.youtube.com/watch?v=YyQ-a6TroFg&feature=youtu.be

  1つの明確な回答かもしれません。
    ついでにリヒターのピアノ、このほうが聴き
    やすいかもしれません。
  
  https://www.youtube.com/watch?v=vvr64PRMiW0

その後さらにfacebook上でリュート奏者の方から
  「バロックリュートの曲でこのReは開放弦です。
  特に消音は必要ありません。
  4番線④も特に気にしなくてもよいですが、どうし
  ても気になる場合は⑤④の間に親指を置いて
  弾いた方がよいです。それよりも大事なことは
  リュートの響きを残すための演奏の工夫が必要
  と思います。」とのコメントをいただきました。

  やはり、もとの自分の演奏に戻すことにしました。
  
  

  






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